SDGs教育 実践2 ペットボトルでジョウロを作る (小学校or中学校)
SDGs教育 実践2 ペットボトルでジョウロを作る
学校で植物を育てることは多くあるかと思います。
小学校低学年ではアサガオやミニトマトなどを作ったり、中学校でも技術家庭の時間で植物を育てたり。高校でも生物の授業などで機会があることでしょう。
その際、学校ではペットボトルにじょうろのようなものを取り付けて水やりをすることがあるのではないでしょうか。↓
これを生徒数だけ購入するということは、その数だけプラスチックを使うことになります。
長く使われるならまだしも、使用後は多くの過程で捨てられることになるでしょう。
これを改め、今あるものを再利用することでSDGsの理念につながります。
以下、実践↓
小学校高学年の図工などの授業でキリを使ってペットボトルのふたに穴をあけて既製品の代替物を作ってみましょう。
小学校では低学年の子に使ってもらうように考えさせるのも面白いです。
穴の大きさや個数などを工夫して、じょうろとしてどのような形状がいいか話し合う活動も良いでしょう。
色を工夫する子、飾りつけをする子などが出てきます。
ポイントとして、実際に水を入れて使ってみることも大事です。
穴が小さすぎると水やりをするときにペットボトルをぐっと握る必要が出ますので、低学年の子には扱えません。
そういったところから理科的な実験思考が養われることも期待されます。
↓見本品としていくつかあってもいいかもしれません。
ペットボトルキャップにストローをぴったり継ぎ足したりして手作りできますよ。
新入生歓迎のイベントがしづらい今だからこそ、面白い活動かもしれません。
必要なもの
・使い終わったペットボトル
・キリ
・その他アイディアに合わせて
難易度
手軽さ ☆☆☆☆☆
継続性 ☆☆
ポイント
怪我をする恐れがあるので注意が必要です。