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【はじめの一歩!】SDGs導入に必要なこと① 自校の特色を知る

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総合学習・探求などの授業で、SDGsを取り入れたい!

 

いざ思っても、まず何か手をつければいいか悩んでしまうことがあると思います。

 

また、具体的なアイデアはあってもそれを長続きさせられなかったらそれはもったいないですね。

 

今回は各種学校SDGs教育を取り入れる際に考慮すべきことを紹介するシリーズ①。

 

 

 

自校の特色をとらえる

初めに勤務先の特徴を把握しましょう。

主体はあくまで子どもたち。

自分がやりたいことがあっても、それが児童や生徒の実態とあまりにもかけ離れたものだと効果が弱く、もったいないです。

 

たとえば小学校低学年に、経済成長を考えたアントレプレナーシップの話をしてもしょうがないですよね。

まずはなにより誰に何を教えるかを設定することからです。

 

 

普段はあまり気にしないかもしれませんが、”公立か?”、”私立か?”、ということも視点に入れたほうがいいです。

 

公立は、特に中学までは地域の生徒が集まるためその地域特性に合ったことをやるほうがスムーズにいくことが多いでしょう。

 

都会では都会の問題がありますし、それを例えば人口減少地域・漁師町で同じことをやってはうまくいかないことが多いです。

 

学校の特色が分からない場合は、よく知っている先輩の先生方に聞くなどすることも大切です。経験から、見た目で分かりづらい問題点を教えてもらえるかもしれません。

 

 

私立では多くの地域から生徒が集まることで対話型の授業をするとアイディアが生まれやすいかもしれません。

 

まとめ

今回はSDGs導入に必要なこととして「自校の特色を知る」についてでした。

 

自分のやりたいことがあってこのページをご覧くださった方には出鼻を挫いてしまった

かもしれませんが、取り組みを長続きさせるために大事なことの一つです。

 

自分はやりたいのにこどもたちが乗り気でないというのはなかなかつらいです。

 

お互いすり合わせをして学校の特色となるような持続可能な取り組みを実現できるといいですね!

 

 

 

 

教育現場におけるSDGsの達成に資する取組 好事例集:文部科学省

 

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